待てムリ#3 梶くんとガチトーク!回
Snow Manの佐久間大介の「待って、ムリ、しんどい、、」#3 2022.4.23-感想-
仕事大好き、真面目人間同士の熱いトーク回。
聴きごたえしかない濃密な1時間。
今週は待てムリ初のスペシャルウィーク!
―オープニングトーク―
今週はスタジオが、超!A&G+を撮ってるスタジオらしく、憧れの場所で、憧れの人とお話できることにテンションが上がっている佐久間くん。
今週はスペシャルウィークということもあり、早めのゲストさん登場。
梶さん主演『進撃の巨人』OPテーマ
―Linked Horizon『紅蓮の弓矢』―
(曲紹介の時の声がめちゃめちゃいい。めちゃめちゃいい…)
ー梶裕貴さん登場ー
梶さんのターン。
タイトル!ジングルのね!声が可愛いじゃないですか!
今日もね、みなさん、さっくんは良い香りがしつつ、ちゃんと台本にびっしりメモがとってあって、もう、気遣いのできる男だな、っていう。
優しいよね、ほんと。台本も「あ、ここ答えにくかったらいいですよ」とかね。もうすごい気を使ってくれて。
佐久間くんを褒め殺し、「いい匂いがする」というファンにも嬉しい情報を盛り込む仕事人ぶりでターンエンド。
佐久間くんのターン。ドロー!
いやそんなことないですよ💦 やっぱこの、ラジオは、ゲストさんにまったく負荷をかけないっていうのが、僕のテーマにあるので。
かなり褒め殺しが効いているが、照れを墓地に捨て、ホスピタリティを召喚!
……という、心地よき応酬が初っ端から繰り広げられる。
台本へのびっしりのメモとか、佐久間くんの下準備をさりげなく教えてくれる梶さん流石。
佐久間くんは自らの努力をあまり語らない人なので、他の人から見た佐久間くんのお仕事への取り組み方とかを聞かせていただけるとファンとしては嬉しい。
そうして、褒められ慣れないのか、ほにゃっとしつつ話題をそらす佐久間くんを垣間見るのが楽しい。
ジャンルは違えど、表に出てお仕事をする人間同士、どれだけ影の努力があるかお互いわかるからこそ出てくる誉め言葉。
そんな素敵な言葉たちの応酬。
お話は梶さんのお仕事へ。
佐久間くんのイチ押しは『からかい上手の高木さん』
「ピュアな登場人物たちを見ていると、キュンキュンするし、もはや泣けてくる。」
「人生に疲れてる人は見るといいかも。」
と、めちゃめちゃ楽しそうに語ってくれる佐久間くん。
推しだからってのもあるかもしれないけど、佐久間くんが楽しそうに話してると、ほんと実際に見たいなって気持ちになるから不思議。
それで見たら、ちゃんと面白いし。
―梶さんへの直撃一問一答―
オーディションのお話での、声優さんの役への思い入れの深さ。
「クールキャラを演じるときに気を付けていることは?」という質問からの、キャラクターの演技の深め方や、キャラクターを深掘りする大切さ。
本当に、なかなか聞けないような素晴らしいお話だった。
梶さんがすごい声優さんなのは知っているつもりだったけれど、本当に演技や表現することがお好きで、真摯に取り組んでいらっしゃる方なんだなというのが伝わってきた。
このお話を一対一でしてもらえて、佐久間くん嬉しかっただろうな。
特に「クールキャラ」の質問への梶さんの答え、今後の佐久間くんにとって金言だったと思うので、↓に残しておきたい。
Q.クールキャラをやる時に一番気を付けていることは?
→クールを意識しない
梶さん:
そうですね。まあどの役をやる時も、まずあんまりジャンル分けってのは、しないようにしてるというか、してはいけないというか。
クールで言えばね、クールな人って、周りから見てそう見えている部分があるだけで、その人は別にクールでいようと思ってそうしているわけじゃない、本当にクールな人、かっこいい人っていう表現でもいいんだけど、かっこいい人って自分をかっこいいと思ってやってるとか、かっこつけてやってるわけじゃない、じゃないですか。
だから、演じるときに、かっこいい役だから、ちょっとカッコつけて言おうかなと思った瞬間に、もうダサいというか。そこに持ってっちゃいけないんだよね。
なんでそう見えてるのかってのを分析して、まあ人によって色んな形があるんだけど。それに対して、その何かをやる時に、ま、スポーツだったら、そのスポーツをやってるときだけもう人が変わったような集中力で、普段すごく優しいのに、その時は自分にも周りにも厳しくなる人なんだな、それが結果としてかっこよく見えてるんだなと思ったら、そのなぜそう見えてるのかってところに焦点を当てて、分析していくと、最終的に「あの人ってかっこいいよね」ってなるのかなと思うと、クールキャラだからといって、なんかこう、温度感として冷たく言うとか、そういうことじゃなくてなぜ彼は、例えば寡黙であれば、言葉数少ないのか?喋る分量が少ない分きっと頭の中で色んなことを考えて反芻して、今自分が何を言うべきかってことを常に頭の中で思い巡らせてるから言葉数が少なくなって、その一言の重みがあるんだな、とか。
ここで自分が盛り上がってしまうと、周りがぶれちゃうから、律しようとしてるんだな、とか原作があればそれを読んで自分の中で深堀してくっていう、部分が大事かなと。
佐久間くん:
やっぱりその、やっぱクールなキャラとか、例えばちょっとぼーっとしているけど急な集中力をみせるキャラとかいるじゃないですか。そういう時にやっぱ、喋り方とかも、やっぱぼーっとしてるから、あんまり無関心なのかな~、とか、色々考えたり、何を優先するべきなのかが分かんなくなるというか。
梶さん:
あ~確かにね。それはその、キャラクターの描かれ方にもよるけど、基本的にぼーっとしてるとか、そういうキャラクターだとしても、自分がスイッチ入るその限定された瞬間ってのは確実にあるはずで、人間である以上、なにかしら感情が高ぶる時って絶対にあるはずだから。なんかこう、やっぱりひとくくりにしない、ジャンル分けしないっていうのが大事。なぜこうなってるのか、どうしてそういうスイッチが入るのかってところを探っていったらいいのかなって。
演技と縁のない世界にいる私でも、なんかすごいお話してもらって…と思うくらい、大事なことをたくさん教えてくれたと思う。神回です。
佐久間くんの中で、梶さんといえば!なアニメ『変態王子と笑わない猫。』のEDテーマ
―コーナー:ふつおた―
<お便り>梶くんを認識したのは『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』。梶くんファンでSnow Manも好き。
→梶さんの主演作としては2作目にあたる2008年の作品。
佐久間くんもリアルタイムで見ていて、OPの『JUST TUNE』が好きだったそう。
<お便り>過去に演じたキャラをどう掘り起こしているか
→アニメの場合は、割とするっと出てきてくれる、と梶さん。
難しいのはゲーム。最初のゲーム収録で十何ワードからスタートしたものが、どんどん人気になってキャラソンが出たり、アニメ化したり。
シナリオなしのボイステキストだけで演技を探り探りやることも。
『あんさんぶるスターズ!』などは、当初思っていたより攻めたシナリオでびっくりしたそう。
―コーナー:ヲタクの本音「ヲタクはじめ」―
梶さんの「ヲタクはじめ」
意識的にはまったのは『スレイヤーズ』
学校の読書の時間に、表紙がキャラクターだけど漫画じゃないからいけるだろつって読んでいたとのこと。
「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」っていう魔法を暗唱したり、VHS(懐かしい)に毎週アニメを録画したりしていた。
声優さんを意識し始めたのもそのあたりから。
佐久間くんの「ヲタクはじめ」は、『おジャ魔女どれみ』や『桜蘭高校ホスト部』
梶さん、『桜蘭高校ホスト部』の新聞部の右京くんだったんですね~。
<お便り>『七つの大罪』がヲタクはじめ
→メリオダスの声やってくれる梶さん(手厚い)
(梶さん)
今度は自分が皆さんのオタク初めにかかわるっていうのは、なんか回ってるな、繋がってるなって。まだその役を演じ続けさせていただけることも嬉しいなと思いますし、声優でも、恐縮なんですけど、梶さんを見て聞いてあこがれて目指しましたっていう子と最近会うので恐ろしいなと!まだ新人のつもりでがんばってるにっていう。
そんなお話の流れから、佐久間くんにも「佐久間くんに憧れてる」といってくれるJr.の子がいるという話に。
「すごいじゃん!嬉しいね!!」つって興奮してイヤホン引っこ抜く梶さん。
可愛いし優しい~。
「稀有な存在なんでw」ってめっちゃ謙遜する佐久間くん。
梶くん主演『ギルティクラウン』OPテーマ
聴いているだけで毎回涙が出てくるほど、佐久間くんイチ押しのアニメと曲。
ーエンディングトークー
1時間あるからもっと余裕かと思ったらあっという間。
佐久間くんの選曲を褒めてくれる梶さん。
梶さんの告知。
梶さんプロデュースのリアル脱出ゲームの紹介にて、メンバーの阿部ちゃんに勧めます!な佐久間くん。
何気に、初回から毎回何かしらで阿部ちゃんの名前が出る。良きあべさく。
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熱いトーク回。…聴きごたえがすごかった。
寺島さんの時も思ったけど、第一線で活躍する人たちのお話ってやっぱり面白い。
佐久間くんと梶裕貴さんの共演は、2022.2.24の「梶ラジ」に佐久間くんがゲスト出演して以来。
あの時は公式でツーショット写真を上げられる場がなくて、梶さんはTwitterで、佐久間くんはすの日常で、それぞれトリミングされた写真を上げてくれて、ファンが脳内でイマジナリーツーショットを完成させた。
それが、今回は公式ツーショットが待てムリTwitterに!
この後、20時から第3回放送がスタート🙋♂️
— Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、【公式】 (@matemuri_916) 2022年4月23日
ゲストで #梶裕貴 さんが登場!
お二人の仲良しエピソードから、お仕事の貴重なお話まで聞くことができるスペシャルな放送回となっています😍
放送中は #待てムリ でツイートして
番組を一緒に盛り上げてくださいね☺️#SnowMan #佐久間大介 pic.twitter.com/84AMnLm3tb
これが胸熱ってやつか~。
あと、佐久間くんのお喋りに安定感が出てきて、ちょっと、いや、かなり感動。
安定感って三回目で出てくるもんなのか?
佐久間くんのお喋りの変遷とか成長とかを記録しておきたくて、完全自分用にラジオを毎回書き起こしてるんですが。
佐久間くん一人喋りの部分は特に、喋った内容だけじゃなくて、ニュアンスまで聴こえたままを書き起こすようにしてまして。(ちょっと気持ち悪いですねすみません)
一人喋り部分で、ふにゃっとしたり、間が空いたり、ゲストさんとの会話中の進行が探り探りだったり、初回と二回目なんで当たり前だと思うけどそういう部分があったのが、三回目はほぼなくてですね。
今までが悪かったとかではなく、安定感が出てきたという意味で、ラジオとして聴きやすいなと思いました。
生放送じゃないんで、多少編集の力もあるんでしょうが、ゲストトークの進行とかとってもスムーズになってた。
そりゃ、台本にメモびっしりになるよね。
すの日常とかで、はっきりラジオ関連とは言ってないけど、「お仕事の準備したよ~」とかフランクに教えてくれていたけれども……めちゃくちゃ準備してるし勉強してんだろうな。
今までの放送とかも聴きなおして反省会してんだろうな。
「ゲストさんに負荷をかけない!」をモットーにって言ってたもんな……。
ふにゃっとする部分があって多少間が空いたって、進行もたついたって、別にファンとしては、不快とかそういうことは全くなかったけど。
でもそれは、ファンなら、という話でもあって。
文化放送のA&G枠は、佐久間くんのファン以外の、純粋にアニメやゲームが好きな人が聴く可能性のある場所でもあるし、それはゲストさんが来ればなおさらそう。
「推しの贔屓目」が通用しない場でもある。
頑張るのも、真剣に取り組むのも全部、お仕事だから「当たり前」なのかもしれないけど、「みんなが楽しめる場所をつくる」という番組作りへの本気度とか、「アニメオタク兼Snow Manの佐久間大介」を貫く本気度を、改めて感じて感動した次第です。
初々しいパーソナリティーぶりを楽しめるな~とか思ってたんだけど。
もう別ベクトルの初々しさになってしまった……。
この段階になるの早いて。
佐久間くんもSnow Manも、ていうかジャニーズって、戦いの中での成長スピードすごいよね。